仕事を効率化したい方はこちらTwitterはこちら

マメオーバーフローMを使った海水魚水槽の立ち上げ!!

このブログを運営している
ベルツリー(.@belltree_blg)です



海水魚をそろそろお迎えする季節が来たので
水槽の立ち上げ準備をしていきたいと思います


今回立ち上げに挑戦するのは…


マメオーバーフローを使った、
“オーバーフロー水槽”です!!!


立ち上げにあたっての手順や
注意点についてまとめてますので、
これから水槽を立ち上げる予定の方や

マメオーバーフローってどうなのかな?

って悩んでいた人にも
是非みていただけたら嬉しいです。



改めて、この記事でお届けする内容はこちら!

本日の内容

  • オーバフロー水槽に変更した経緯
  • マメオーバフローを使って水槽の立ち上げ
  • 立ち上げた水槽を最後に紹介
ベルツリー
ベルツリー

それでは、はじめていきましょう

オーバーフロー水槽に変更した理由と経緯

まずは、なぜこのタイミングで

ベルツリー
ベルツリー

”オーバーフロー水槽にしようかな”


と思ったのか簡単にお話しさせてください。

過去の水槽サイズとろ過装置を紹介

※過去の使用していた水槽と
ろ過装置の簡単な紹介です

5~7年前
  • 45㎝水槽(スリム)で
    外掛け式フィルター
  • 当時は気づかなかったのですが、
    水量が少ないので水質が安定しないのと魚の数を増やすのが難しかったです。
4年前
  • 60㎝規格水槽で
    上部フィルター
  • 水量は前より格段にあがったのですが、
    上部フィルターは掃除がすごく大変で1年で断念しました(個人の感想です)

上部フィルターを卒業してから現在までは、
60㎝規格水槽で外部フィルター
でずっと飼育をしてきました

外部フィルターも使い始めて
3年くらいになります


ただ、外部フィルターは
私には扱いが難しかったです


外部フィルターの掃除をするために、
ホースを安易に外したりすると
ホース内に残った水が床を汚したり、
本体下のホース(排水接続部分ですかね)
を抜いたら水が噴射してまた床を汚し、
嫌な思い出しかありません(個人の体験談です)




ろ過能力をあげるために、
外部フィルター外掛け式のフィルターの併用も試してみました…



しかし、機材をつければつけるほど、
水槽内が機材だらけ(ヒーターなどもあるし)
になっていくので、それもどうなのかな~
と思っていました

水槽に魚をたくさん泳がせてみたい

どうせ飼育するなら
たくさんの魚を泳がせて、水槽を眺めたいですよね!


海水魚飼育をはじめてからは、
約7年くらいになりますが、
なかなか長期飼育ができていないんです…




今まで、一番長く飼育できたのが、
フウライチョウチョウウオの3年になります

それ以降、なかなか長期飼育ができず、
原因は主に白点病です…


これでは、癒しのアクアリム生活が送れないと思い
今回挑戦するのが…




90㎝水槽(スリム)で
オーバーフロー水槽!!


長期飼育したいという思いが一番ですが、
単純にオーバーフロー水槽へのあこがれもあります笑




オーバーフロー水槽にすることで、
水量はもちろん、ろ過能力を大きく向上することができます



ということで、この夏立ち上げるのがこちら


これで生きなかったら水槽引退しようかな~
なんて笑

マメーオーバーフローと水槽立ち上げに必要なもの

マメオーバーフローMという商品を使うことで、
お手持ちの水槽も簡単に
オーバーフロー水槽にすることができます



しかし、マメオーバフローMだけでは
水槽をオーバーフロー化することはできません


ここでは、マメオーバーフローM以外の
最低限必要な機材と
注意点についてお伝えしていきます

マメオーバーフローMとは

オーバーフロー水槽といっても、

水槽に穴があいて、濾過槽と繋がっている

一般的なオーバーフロー水槽ではありません。



今回挑戦するのは、このマメオーバフローMという
商品を使用した水槽のオーバーフロー化です

この商品は、水槽に穴をあけずに簡単?に
お手持ちの水槽をオーバーフロー水槽にできるという画期的なもの!


本格的なオーバーフロー水槽って中々
手が出しずらいんですよね…


なので、まずはここから挑戦してみます
ただ、値段は少しお高めです…



マメオーバーフローは、商品自体が透明なので
水槽内でもあまり目立たなそうなのも今回選んだ理由です。

マメオーバーフローだけでは水槽は立ち上がらない

マメオーバーフローはとても画期的な商品ですが、
購入してすぐに水槽にかけて使えるものではありません



マメオーバーフローを使用するためには、
”最低限準備が必要なもの”がいくつかあります

  • サンプ水槽(濾過槽)
  • 直径23/26(内径23㎜)のホース
  • 直径12/16(内径12㎜)のホース
  • 水中ポンプ


※水槽と水槽台ももちろん必要です




最後に※印で書いた、
水槽台(キャビネット)ですが、
マメオーバーフローを使用する際には、
注意点が2つあります

  1. 水槽台の背面にホースが通せるような穴の開いているもの
  2. 水槽台の扉や裏面がない開放的なもの


上記のどちらかの水槽台でないと、
オーバーフロー化はできません




今回使用する水槽台にも、背面にホースを通せる穴が開いているので参考にしてみてください


また、水中ポンプですが
今回使用するのは、Rio+2500という商品です



マメーオーバーフローの推奨ポンプは、
Rio+3100といわれています

が、一回りポンプサイズが大きくなってしまうこと
それによって、濾過槽に入らないという
最悪の事態を考慮して、パワーがひとつ下の、
Rio+2500を今回は採用しました。



さぁ、それでは水槽を立ち上げていきましょう!!

マメオーバーフローの組み立てと設置

まずは、今回の主役であるマメオーバーフローを
組み立てていきます。


マメオーバフローの組み立て方法細かい注意点
組み立て時のポイントなどについては、
こちらの記事で紹介していますので
良ければみていってくださいね

※現在、一生懸命執筆中。



ということで、組み立てが完了したものがこちらです


透明でとてもきれいです

ただガラス製品なので、
割らないよう扱いには注意が必要です

マメオーバーフローを水槽へ設置

組み立てが完了したら、
”マメオーバーフローを必ず水槽へ引っ掛けてみましょう”


これは、マメオーバーフローが水槽へ引っ掛けた時に
傾いていないかを確認するためです




筆者も組み立てが完了して、
水槽へ引っ掛けた時に

ベルツリー
ベルツリー

あれ?なんか傾いている!?

とマメオーバーフローが傾いていることに気づき
接続ホースの微調整をおこなって傾きを調整しました



傾いたまま使用していると
思わぬ事故につながる可能性もありますので
この時点で傾いていれば直しておきましょう



接続して時間が経ったホースとパイプは
とてもかたいです…

調整作業を行う際は、無理に抜き差ししようとせず、
ホースとパイプの接続部分に水をつけておこないましょう


「ホース接続時に割れてしまった」
との情報もよく拝見します

割らないように気をつけて作業をしましょう!

濾過槽とマメオーバーフローの接続

マメオーバーフローの組み立てが完成し、
傾きも修正できたら
いよいよ濾過槽(サンプ水槽)へ
マメーバーフローのホースをわたします


直径23/26のホースは、排水のホース
なのでウールボックスなどの濾過槽内へ


直径12/16のホースは、給水のホース
なので濾過槽内の水中ポンプと接続します

マメオーバーフロー接続時の2つの注意点

1つ目の注意点は、
マメオーバーフローの設置位置を決めることです


濾過槽へわたすホースを切断したあとの
マメオーバーフローの位置変更は難しいです


なので、この時点までにマメーオーバーフローを
”水槽のどこに設置するのか”を決めておきましょう


それによって濾過槽の向きや
場所も変わってくるはずです




マメオーバーフローの設置位置が決まったら
濾過槽に渡す長さに合わせて
排水(給水)ホースともに切断してきましょう


2つ目の注意点は、この作業時に
マメオーバーフローが割れないようすることです


ホースの長さを確認したり、切断する際には、
マメオーバーフローは水槽に設置した状態になっていると思います



無理にホースを引っ張ったりしてしまうと、
水槽とマメオーバーフローが強くぶつかりあって
最悪の場合、マメオーバーフローが割れてしまう危険性があります



筆者もホースの長さの確認や切断をする際に
水槽とマメオーバーフローがぶつかり合って
「カン…カン…」という音が何度もなっていました




そんな最悪の事態にならないように
ここの作業は丁寧におこなっていきましょう

マメオーバーフローとポンプの接続

濾過槽内の水中ポンプ
直径12/16のホースを接続します


使用するポンプによっては必要ないかもしれませんが、
Rio+2500を使用する場合は、ポンプとホースを接続するための
ホース変換ジョイント”が必要です

こんなものです↓




大切なことは、ホース水中ポンプ
絶対に外れない状態になっていることです


水中ポンプのスイッチを入れた時に
ホースが抜けてしまうような
ゆるゆる状態になっていてはとても危険です


濾過槽内へマメオーバーフローの
2つのホースが渡せたら
ほとんど立ち上げの準備は完了です



作った海水を、水槽と濾過槽内へ入れていきましょう

海水の作り方については、
下記の記事でも紹介しています

海水魚水槽の立ち上げ!9枚の写真で伝える失敗しない海水づくり!!
このブログを運営している ベルツリー(.@belltree_blg)です 前回は水槽選びの記事を紹介させていただきました 目的にあった水槽はみつかりましたか? 水槽が決まったらいよいよ水槽の立ち上げです! ...

立ち上げたオーバーフロー水槽を紹介

水槽内と濾過槽内を海水で満たしたら
いよいよ水中ポンプの起動になります



ちゃんと水が流れてくれるか
緊張の瞬間ですね!



ポンプのスイッチを入れる前に ”呼び水”をします
排水ホースから濾過槽内に水が落ちるまで
マメオーバーフローに呼び水をします



排水ホースから濾過槽内へ
水が落ちることを確認したら、スイッチ「ON」!!


立ち上げた水槽がこちらになります↓



はじめての機材を使った立ち上げだったので
半日かかってしまいました笑


でも無事に水槽を立ち上げることが
できてよかったです!!


排水と給水のバランスがとれているかどうかを確認するために
現在の水位のところにテープを貼っておきました


これで、時間が経って水位が上下するようなら
排水や給水のスピードを調整する必要がでてきます



一旦は、このまま様子見ですね


今年はどんな魚と出会うことができるかな?
今から楽しみです!



ここまで、読んでくれてありがとうございました。

ベルツリー
ベルツリー

フォローもよろしくお願いします

コメント