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【教育実習生必見!!】学校での自己紹介と指導案の正しい書き方

このブログを運営している
ベルツリー(.@belltree_blg)です

 

この記事を読んで欲しい人

  1. これから教育実習を控えている方
  2. 久しぶりの母校での実習に不安を抱いている方
  3. 教員になるという強いこころざしを持っている方

 

前回は教育実習の【事前準備編】を紹介させていただきました

充実した教育実習を送るために大切なこと~挨拶から事前打ち合わせ~
このブログを運営している ベルツリー(.@belltree_blg)です 突然ですが、久しぶりの母校での教育実習に 期待と不安を抱いているという方は多いのではないでしょうか? 授業上手くできるかな? 生...

 

実習を有意義なものにするためには事前の準備も大切ですが、
本番はいよいよこれからです

 

実習の序盤は特に大切
最初におこなう自己紹介や周りとのコミュニケーション
失敗してしまうと非常に大変な実習になりかねません

 

「なんとかなる…」という気持ちで実習に入ってしまうと
なんとかならないことが多いです

 

 

この記事を読んで、どのようなことに気をつけて
実習を送っていけば良いか
過去の教育実習(4週間)と教員経験からお答えしていきます

 

事前にできることはしっかり準備して
今後の教員生活に生かす実習としましょう!

本日の内容

  • 実習中のタイムスケジュールと先生の仕事
  • 失敗しない自己紹介のやり方
  • 指導案の書き方と模擬授業

それでははじめていきましょう!

教育実習生のタイムスケジュール

※これはあくまで一例です

先生の勤務時間は(部活を担当していない先生で)
8:00~16:00くらいです

実習生の勤務時間も基本的には変わりません

詳細な勤務時間については、事前の打ち合わせで
実習生全体に周知してくれるでしょう

 

しかし、交通機関の影響で遅れてしまうことのないように
30分前に来ていると気持ち的にも心にも余裕が生まれてきます

 

また、終わってすぐに帰宅するのも
周りの教員からの印象も良くないこともあるので(特に体育は…)
実習生の勤務時間は、7:30~17:00頃と考えておくといいでしょう

 

 

16:00以降の過ごし方は実習生によって変わってきますが

明日やることをまとめ(授業準備)

実習日誌を担当教官へ提出

挨拶をして帰宅

の流れが一般的でしょうか

実際の授業っていつから始まるの!?

実習がはじまって1週目は、担当教官の授業を見学
2週目から授業を担当するという流れが一般的です

 

しかし、そうならないのが「教育実習」です

 

授業を担当するタイミングのカギを握るのは
自分の担当教官です

 

担当教官が「明日から授業よろしく」と
実習初日に言われる可能性も十分にあります
(ベルツリーはそうでした笑)

明日から授業やってみるか?と言われて、
「いや、無理です…」
なんて言えないですよね?(特に体育のひとは)

 

思わぬタイミングで授業を任されても
自信を持って「はい!」と言えるように
教材研究をはじめ、授業の準備は実習に入る前にしておきましょう

 

先生の仕事は授業だけではない!

先生のお仕事は授業だけではありません

  1. クラス運営(担任、副担任)
  2. 授業準備(教材研究)
  3. 生徒指導案件(生徒個別に問題がある場合の対応)
  4. 校務分掌(進路指導部、生活指導部、教務部など)の仕事
  5. 部活指導など

パッと思いつくだけでもこれだけあります。

この中で実習中に任せられるのは、
クラス運営、授業、授業準備といったところでしょうか

 

最初の仕事はさまざまな場所での自己紹介

自己紹介って緊張するし、何回やっても慣れないし
苦手って方も多いかもしれません

しかも聞くところによると、
教育実習では自己紹介を複数回おこなうのが一般的です
(職員室・全校集会・担当教室・担当授業)

 

自己紹介は丸暗記しておこなうと
どうしても温かみのない自己紹介になってしまいがちです

言うキーワード、伝えたいことだけ決めておいて
早口にならないように話すことが
自己紹介で失敗しないためのポイントです

自己紹介の例文やポイントについては、
別記事で、現在執筆中です

→教育実習での自己紹介のポイントと例文

指導案の書き方と模擬授業

学習指導案はしっかり(詳細なことまで)書くことで
授業の台本になります

 

勘違いしてはいけないのは、
指導案は、担当教官に提出するために書くわけではありません
もちろん生徒のために書くわけでもありません

指導案は、自分自身のために書きます

 

なんで指導案なんか書かなくてはいけないの?
その時間がもったいないよ

 

と思う方いるかもしれませんが
担当教官は指導案から授業の流れを確認します

  1. どんな導入から授業に入っていくのか
  2. この内容で退屈な授業になっていないか
  3. この内容で50分の授業ができるかなど

担当教官は過去の経験と照らし合わせながら
指導案をすみずみまで確認してくれます

 

体育の授業であれば、ある練習が

  • 生徒の十分な身体活動に繋がっているか
  • 練習の安全性がとれているか
  • 危険な面(ケガなどの恐れ)はないかなど

様々な観点から読み解いてくれます

 

そのため指導案は、できるだけ詳細まで
しっかりと書く必要があります

 

板書計画や机間巡視のタイミング
質問や発問の内容やそれによる生徒の反応など
さまざまな項目をつめこみ“1時間の台本”を作成します

また、台本には多めに伝えたいことを
書き留めておくといいでしょう

 

まだ実際の授業に慣れないうちは、緊張から早口になってしまい
時間を余らせてしまうケースも少なくありません

「時間が余ったらこれをやろう」
「逆に時間が余らなければやらない」くらいのことも
指導案に書いておくことで精神的にも心の余裕がでてくるでしょう

そのためには、それだけの授業準備が必要になりますね

 

授業を成功させるためにはそんな
見えないところでの努力が大切なのかもしれません

 

教材研究の大切さを知ろう

模擬授業という言葉は説明不要ですね

 

大学でも実習の前に実習生で集まって
模擬授業をおこなったりしますよね

 

しかし、それで上手くいったからといって
油断してはいけません

大学での模擬授業は基本的にうまくいきます

それは、知っている友人や同じ仲間が
積極的に授業に参加してくれるからです

 

質問しても手をあげてくれない
指名してもわかりませんなどの回答がくることは
想定しておかなくてはなりません

 

教育実習でも新しい授業の単元を教えるときには
模擬授業を必ずしてから翌日を迎えましょう

模擬授業をおこなう時の大切なポイント2つです
・実際の時間をはかる
・動画(音声つき)を撮る

 

時間を計るのはわかるけど
なんで動画で授業している姿を撮らないといけないの?

 

それは、

 

 

ベルツリー
ベルツリー

自分の授業を客観的にみることができるからです

 

 

実際は自分が作成した指導案に基づいて
授業をしていくので疑問を感じづらいですが

授業の動画を撮り、客観的に自分の授業を
生徒目線で聞いてみるといろいろな発見があります

「声が思っていたより小さいなとか」
「教師主体の授業になってるなとか」

 

この発見でよくあるのは
ここの説明…生徒からしたら少しわかりづらいかもです

自分がわかりづらいと感じたら
生徒はもっとわかりづらいと感じています

そんな発見ができるのは
動画を撮ってみてはじめて気づけるポイントです

 

次の章では「いよいよ実習へ」です

 

本日のまとめ

  • 実習中は早めに学校に着いて授業の準備をしよう
  • 指導案は誰がみても何をするのかわかるように書く
  • 模擬授業をする際は、動画を撮ってみる

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。
※次の「授業編」は現在執筆中になります

 

ベルツリー
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